お問い合わせはこちらまで

初診専用ダイヤル

050-7576-4937

再診・その他のお問い合わせ

045-642-6020

乳歯の虫歯予防は必要ですか?|港北区大倉山の歯医者さん|ふかい歯科クリニック

ふかい歯科クリニック
ふかい歯科クリニックへのお問い合わせ

乳歯の虫歯予防は必要ですか?

お問合せ
初めての方へ
お問合せ
お問合せフォーム
予約フォーム

大倉山の歯医者さん、ふかい歯科クリニックです。今回のテーマは「乳歯の虫歯予防について」です。子供に永久歯が生えてきた時、親は子供に「これから歯を大切にしなさい」と伝えます。

永久歯を失えばもうそこに歯は生えてこないため、そうやって子供に歯を守ることの大切さを教えるのは親の役割と言えるでしょう。ではここで一つの疑問…将来生え変わるという点で、乳歯の虫歯予防は必要なのでしょうか。

乳歯の虫歯予防は必要

結論から言うと、乳歯でも虫歯予防は必要です。確かに、乳歯はいずれ抜けて永久歯に生え変わります。しかし乳歯の虫歯予防をしなければ、次のような問題が起こります。

子供が虫歯予防の大切さを学べない

乳歯の虫歯予防をしなければ、子供は虫歯が怖い病気だと思わなくなります。そうすると子供は虫歯予防の大切さを学べず、成長してからも虫歯を繰り返すようになるでしょう。一方、親が毎日仕上げをすることで子供は歯磨きの大切さを学び、同時に虫歯予防の大切さも学びます。

永久歯に悪い影響をもたらす

乳歯が虫歯になると、今後生えてくる永久歯にも悪い影響をもたらします。虫歯によって乳歯が抜けてしまえば、隣接する乳歯が傾くなどの理由で永久歯が正常に生えてこなくなり、さらに乳歯の虫歯が歯の根まで進行すると、虫歯菌によって永久歯が変色することもあります。

…乳歯が抜けるとやがて永久歯が生えてきますが、そもそも永久歯はいつ誕生するのでしょうか。実は乳歯が生えている時点で永久歯は既に誕生しており、乳歯の下で生える時期をじっと待っています。ですから、乳歯が虫歯になることでその下に存在する永久歯にも影響するのです。

乳歯は虫歯になりやすい

乳歯は永久歯以上に虫歯予防を意識する必要があり、なぜなら乳歯は永久歯に比べて虫歯になりやすいからです。また、そもそも子供は大人に比べると虫歯になりやすく、その理由についてまとめます。

乳歯はやわらかくて脆い

乳歯は永久歯に比べてやわらかく、さらに脆い状態にあります。このため細菌にも感染しやすく、永久歯よりも虫歯になるリスクが高くなっています。さらに乳歯は虫歯になった時の進行も早く、治療しないとすぐに歯の根まで進行してしまいます。

子供は上手に歯を磨けない

歯磨きの目的はプラークの除去であり、磨き残しが多ければ歯磨きの効果は半減してしまいます。子供の場合、どうしても大人に比べて歯磨きの技術が未熟です。このため子供は磨き残しが多く、大人に比べると虫歯になるリスクが高いのです。

子供はお菓子が好き

お菓子には糖が含まれており、糖は虫歯菌の大好物です。糖を摂取すると虫歯菌の働きは活発になり、より多くの酸を出して歯を溶かそうとします。このため、お菓子が大好きな子供は大人よりも糖の摂取が多く、そのため虫歯になるリスクも高いのです。

…乳歯が虫歯になるリスクは親の予防意識によっても大きく左右され、むしろそこが最も重要です。極端な話、親が子供におやつを好きなだけ食べさせてしまえば糖の摂取が増えますし、子供の歯磨きを大切にしなければ子供は歯磨きが面倒になってサボってしまうことすらあるでしょう。

小児歯科と予防治療

小児歯科に通う子供は、虫歯治療が目的とは限りません。むしろ虫歯を予防するために通う子供も多く、なぜなら小児歯科では虫歯の予防治療を行っているからです。小児歯科によって治療メニューに異なる部分がありますが、一般的には次のような予防治療を行っています。

歯のクリーニング

文字どおり、歯を綺麗にするための治療です。歯の隅々までプラークを落とし、さらに食べ物などが原因による歯の着色も除去できます。歯のクリーニングを行えば、歯磨きでは除去しきれないプラークの除去も可能です。

シーラント

子供の虫歯は奥歯が多く、それは奥歯が最も磨きづらく、なおかつ奥歯の溝にプラークが溜まるからです。シーラントはそんな奥歯の溝を専用のプラスチックで塞ぎ、プラークが入り込まないようにする治療です。専用のプラスチックはもちろん無害であり、日数の経過とともに自然に溶けていきます。

フッ素塗布

フッ素が虫歯予防に効果的なのは既に多くの方が知っているでしょう。このため、市販の歯磨き粉のほとんどフッ素が配合されています。予防治療で塗布するフッ素は濃度が高く、虫歯菌の出す酸に溶かされにくい丈夫で強い歯を作ります。

…乳歯の虫歯を予防するには歯磨きだけでは難しく、小児歯科でこのような予防治療を受けると良いでしょう。また、予防治療の中ではブラッシング指導も行っており、歯を磨き子供本人、仕上げをする親それぞれに向けて正しい歯の磨き方を指導します。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、乳歯の虫歯予防についてまとめます。

1. 乳歯の虫歯予防は必要 :乳歯の虫歯を予防しないと永久歯にも悪い影響をもたらす
2. 乳歯は虫歯になりやすい :乳歯はやわらかく脆いため細菌にも感染しやすい
3. 小児歯科と予防治療 :小児歯科は虫歯を予防するための治療も充実している

これら3つのことから、乳歯の虫歯予防について分かります。まとめると乳歯でも虫歯予防は必要で、なぜなら乳歯の虫歯予防を大切にしなければ、子供が虫歯予防の大切さを学べないからです。また、乳歯の虫歯は永久歯にも悪い影響をもたらします。

このため乳歯も虫歯予防しなければなりませんが、乳歯は虫歯になりやすく、それ以前に子供は虫歯になりやすいという問題があります。ですから歯磨きだけでなく、定期的に小児歯科に通って予防治療を受けることをおすすめします。