お問い合わせはこちらまで
       

WEB予約

24時間WEB予約

       

お問い合わせ

045-642-6020

もう数年も虫歯を放置していますが、虫歯を放っておくのは問題ありますか?|港北区大倉山の歯医者さん|ふかい歯科クリニック

ふかい歯科クリニック
ふかい歯科クリニックへのお問い合わせ

もう数年も虫歯を放置していますが、虫歯を放っておくのは問題ありますか?

お問合せ
初めての方へ
お問合せ
お問合せフォーム
予約フォーム

大倉山の歯医者さん、ふかい歯科クリニックです。
今回のテーマは「長期間虫歯を放置していることの問題」です。
虫歯を治療するのが嫌という理由で、歯科医院に行かずに虫歯を放置する人がいます。
虫歯の痛みは進行によって酷くなり、神経に到達することでその痛みは激痛に変化します。

しかし、その後神経が死んでしまうことで痛みは治まり、虫歯を放置する人はこれをプラスに捉えます。
要するに、「痛まないから放置してもいい」という考えを持ってしまうのです。
確かに、神経が死ねば虫歯はウソのように全く痛まなくなります。しかし、虫歯が治ったわけではないのです。
神経が死んで痛みを感じなくなった後も虫歯菌は生き続け、放置することで様々な問題が起こります。

1. 歯を失ってしまう

放置した虫歯の箇所を確認すれば一目瞭然ですが、虫歯を放置することで歯が失われます。
これは歯周病のように歯が抜けるわけではなく、完全に溶かされてしまうのです。
重度の虫歯になると歯はほとんど残されておらず、治療するにしても抜歯が必要になるでしょう。
そして、失った歯は二度と取り戻すことができないのです。

正確には、失った歯の代わりを得ることはできますが、それは入れ歯やインプラントになります。
入れ歯の場合、費用はそれほど高くないものの、機能性においては天然の歯に大きく劣ります。
一方インプラントは天然の歯に近い感覚が得られるものの、1本30万といった高額な費用になるのです。
どちらも一長一短ある方法ですが、歯を失うことで現実にこうした治療が必要になってしまうのです。

2. 副鼻腔炎になる

聞きなれない病気だと思うので、症状も合わせて説明していきます。
まず、鼻には副鼻腔という箇所があり、ここは上顎の奥歯に近い位置に存在しています。
虫歯の放置によって虫歯が歯の根から出ることで、この副鼻腔に侵入してしまうことがあるのです。
そうなると副鼻腔には細菌が蓄積され、それによって副鼻腔炎という症状を引き起こします。

さて、副鼻腔炎になってしまうと頭痛が起こるようになり、これは頭痛薬で治すことはできません。
何しろ疲労やストレスによる頭痛とは類が異なりますから、副鼻腔炎の治療をする必要があるのです。
治療方法としては抗生物質を飲むことがメインになりますが、
状態によってはすぐには改善されず、治るまで耳鼻科に通うことになってしまいます。

3. 骨髄炎になる

虫歯を放置することで虫歯菌は身体中に回りますが、骨髄に回ることもあります。
そして骨髄に虫歯菌が回ってしまうと顎の骨が腐ってしまい、骨髄炎を引き起こすのです。
骨髄炎になると熱や嘔吐と繰り返し、熱に至っては微熱ではなく高熱を発症させます。
骨髄炎の症状はつらく、子供の場合は手足が動かせないほど苦しんでしまうでしょう。

さらに骨髄炎の厄介なところは、完治までに時間が掛かることです。
治療方法としては副鼻腔炎同様、抗生物質を取り入れた治療がメインになりますが、
治るまでには一ヶ月ほど掛かるとされており、その間は安静にして過ごさなければなりません。
ちなみに、治療を怠った場合は慢性化してしまう恐れもあります。

4. 脳梗塞や心筋梗塞になる

可能性で考えれば稀なケースなので、絶対に起こるというわけではありません。
しかし、虫歯の放置が脳梗塞や心筋梗塞を招く可能性もあり、過去には死亡例もあるのです。
虫歯を放置することで、虫歯菌はやがて血液に侵入していきます。
さて、血液というのは血管の中を流れていますし、血管は全身に血液を送る役割を持っています。

つまり虫歯菌が血液に侵入することは、血管を通じて虫歯菌を全身に送ることになるのです。
この時、虫歯菌が血管を通じて脳に侵入することで、脳梗塞を起こす可能性があります。
同じように虫歯菌が血管を通じて心臓に侵入することで、心筋梗塞を起こす可能性があるのです。
「虫歯を放置すると死に至る」というのは、脅しではなくこのことが根拠となった事実です。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、長期間虫歯を放置していることの問題についてまとめます。

  1. 歯を失ってしまう :虫歯を放置すると歯を完全に溶かしてしまい、重度の虫歯は治療しても抜歯が必要
  2. 副鼻腔炎になる :副鼻腔に虫歯菌が侵入すると、副鼻腔炎になって頭痛の症状を引き起こす
  3. 骨髄炎になる :骨髄に虫歯菌が侵入すると、骨髄炎になって高熱や嘔吐を繰り返すようになる
  4. 脳梗塞や心筋梗塞を招く :虫歯菌が血管を通じて脳や心臓に侵入すると、脳梗塞や心筋梗塞を起こす

これら4つのことから、長期間虫歯を放置していることの問題が分かります。
どれも怖い症状ばかりですが、もちろんこれらは必ず起こるというわけではありません。
脳梗塞や心筋梗塞は稀なケースですし、死亡例に関しても件数でいうなら数はわずかなものになるでしょう。

しかし、虫歯は治療しない限り治ることはありません。
つまり放置し続けていれば、常にこうした症状が起こるリスクを持って生活しなければならないのです。
虫歯の痛みは確かにつらいですが、放置する行為は虫歯の本当の怖さを発揮させてしまうのです。