40代女性「入れ歯の金具が目立つ」金属のバネが目立つ保険の入れ歯から、金属を使わない自然な見た目の入れ歯「ノンクラスプデンチャー」に作り替えた症例

治療前

治療後

 


相談内容 「入れ歯の金具が気になる」とご相談いただきました。
診断結果 拝見したところ、右上の奥歯（第2小臼歯／5番）がなく、そこに以前作られた保険の入れ歯が入っていました。

入れ歯の両隣の歯（第1小臼歯／4番、第1大臼歯／6番）に、入れ歯を固定するための金属のバネ「クラスプ」がかかっており、口を開けた時に見えてしまうことを気にされていました。

患者様からは「体に負担の多い治療は避けたい。また、費用はできる限り抑えたい」とご希望がありました。

行った治療内容 歯がない部分を補うための目立たない治療法として、金具のない入れ歯「ノンクラスプデンチャー」と、人工歯根を埋め込む「インプラント」についてご説明しました。

今回は患者様のご希望に沿い、体に負担がかからず、費用も抑えられるノンクラスプデンチャーを選択しました。

まず、ノンクラスプデンチャーを作製するための型取り「精密印象」と、噛み合わせの高さを決める「咬合採得」を行いました。

そして、完成したノンクラスプデンチャーを調整し、痛みや違和感がないことを確認してから装着しました。

治療期間の目安 約1ヶ月
治療回数の目安 3回
おおよその費用 150,000円
術後の経過や現在の様子 パッと見ただけでは入れ歯が入っているとわからないくらい違和感なく、美しい仕上がりになりました。

患者様からは「思った以上に自然な仕上がりになった。費用も抑えられて嬉しい」と、大変ご満足いただきました。

現在は定期検診でご来院いただき、経過を観察しています。

治療のリスクについて ・着脱式のため、食後の清掃が必要です。
・最初のうちは異物感があり、慣れるまで時間がかかる場合があります。
・慣れるまでは、入れ歯の裏側の粘膜に傷ができる場合があります。

当院の患者様は治療後も予防や健康的な歯を維持するためメインテナンスに通われています。
当院のメインテナンスについてご覧くださいませ。

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