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50代男性「食事中に奥歯の被せ物が取れた」虫歯があった歯を抜いた同じ日にインプラントを埋め込み、被せ物をジルコニアで作り直した症例

治療前

治療後

 

相談内容 「食事中に左下の奥歯の被せ物が取れた」とご相談をいただきました。
診断結果 診察したところ、被せ物が取れてしまっていた左下の一番奥の歯(第2大臼歯/7番)の根っこに虫歯がありました。

歯を保存するのは難しく、抜く必要があることをご説明しました。

手前の歯(第1大臼歯/6番)にはインプラント治療をされており、「今回もインプラントで治療したい」とご希望されました。
しかし、「月に1回しか通えない」とのことで、治療期間やご通院の頻度を考慮した治療計画を立てる必要がありました。

行った治療内容 インプラントは、外科手術により人工の歯の根っこを埋め込む治療で、入れ歯に比べて見た目が自然で、しっかりと噛むことができる利点があります。

患者様のご事情やご希望を考慮し、治療期間を短縮できる、左下の奥歯を抜いた当日にインプラントを入れる「抜歯即時インプラント埋入」をご提案しました。

新たな被せ物の素材には、セラミックの中でも強度が高く、奥歯に適した「ジルコニア」を使用しました。

治療期間 7ヶ月
治療回数 7回(月に1回)
おおよその費用 約454,500円(税別)
術後の経過や現在の様子 大きな痛み、腫れ、違和感などはなく、経過は良好です。
患者様にも、美しい仕上がりとしっかり嚙めることにご満足いただけました。
現在は、定期的にメインテナンスにご通院いただき、良い状態を維持されています。
治療のリスクについて ・インプラントは外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います。
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲の炎症等が起こる可能性があります。
・糖尿病、肝硬変、心臓病等の場合、インプラント治療ができない可能性があります。
・高血圧、貧血・不整脈等の場合、インプラント治療後に傷が治りにくいことによる問題(治癒不全)を招く可能性があります。
・インプラントは自費診療(保険適用外治療)となります。
・セラミックの装着に際し、天然歯を削る必要があります。
・硬い素材の場合は、他の天然歯を傷つけてしまうことがあります。
クリニックより 抜歯即時インプラント埋入のメリットは、外科処置が1回で済むので、患者様の負担が少なく、治療期間の短縮にもつながります。

当院の患者様は治療後も予防や健康的な歯を維持するためメインテナンスに通われています。
当院のメインテナンスについてご覧くださいませ。

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当院では、歯周病にまつわるお悩みを中心とした予防歯科に力を入れております。
歯に関するお悩みがありましたらお気軽にご相談下さい。

                       

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