30代女性 奥歯の銀歯を白いセラミックに変えて美しい見た目に改善した症例
治療前
治療後
相談内容 | 「奥歯の銀歯をセラミックに変えたい」とご相談いただきました。 |
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診断結果 | 拝見したところ、左下奥歯(第2大臼歯/7番)と右下奥歯3本(第2小臼歯/5番、第1大臼歯/6番、第2大臼歯)の合計4本に銀歯が装着されていました。 そのうち、右下の奥歯(第2大臼歯)の銀歯は黒ずんでおり、虫歯になっていました。 奥歯は噛む力がもっとも強く加わるため、耐久性の高い銀歯で修復するケースは多く見られますが、細菌のかたまりである「プラーク」が付着しやすく、わずかに歯から浮き上がっている縁の部分から再び虫歯になるリスクがあります。 |
行った治療内容 | 古い銀歯を除去して虫歯治療をした後、患者様のご希望に沿って、金属と比較して虫歯になりにくく自然な白さの「セラミック」で修復する治療計画をお伝えし、同意いただきました。
まず、できるだけ健康な歯質を削らないよう十分配慮しながら、銀歯を削り取りました。すべての銀歯を外したところ、右下の奥歯以外にも小さな虫歯が見つかりました。 その後型取りをして、後日完成したセラミックの詰め物「セラミックインレー」の噛み合わせや高さを細かく調整してからしっかり装着しました。 |
治療期間の目安 | 約4ヶ月 |
治療回数の目安 | 8回 |
おおよその費用 | 300,000円 |
術後の経過や現在の様子 | お口から銀歯がなくなり、装着したセラミックインレーも周囲の歯と馴染んで美しい見た目になりました。噛み合わせも問題なく、しっかり奥歯で噛むことができています。
患者様にも「銀歯が全部綺麗なセラミックになって嬉しい」と大変ご満足いただけました。 虫歯予防や詰め物の良い状態をキープするために、今後も定期的なメンテナンスを続けていく予定です。 |
治療のリスクについて | ・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります ・装着に際し、天然歯を削る必要があります ・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります ・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります ・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です |
クリニックより | 当院では、銀歯の下に潜む虫歯も早期発見し、審美的に綺麗なセラミックへと変える治療を得意としています。 ご興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください。 |
当院の患者様は治療後も予防や健康的な歯を維持するためメインテナンスに通われています。
当院のメインテナンスについてご覧くださいませ。
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