初診・定期検診
WEB予約
電話予約
ご相談

40代女性 割れて痛みがある歯を抜歯してインプラントで補いしっかり噛めるように改善した症例

治療前

治療後

 

相談内容 「右下の奥歯に痛みがある」とご相談いただきました。
診断結果 拝見したところ、右下の奥歯は被せ物と土台が外れており、歯根だけが残っている状態です。
詳しく確認するためにレントゲンを撮影すると、歯根が割れていることが判明しました。
この歯は過去に神経の治療をしたことで脆くなり、そのために歯根が割れた可能性がありました。

このまま放置すると細菌感染を起こしたり、さらに強い痛みが出たりするおそれがあるため、歯を残すことは難しいと診断しました。
行った治療内容 抜歯の必要性をお伝えした上で、抜歯後に歯を補う治療法として、以下の3つを提案しました。

①人工歯根を埋め込み、その上に被せ物を装着する「インプラント」
メリット:自分の歯のようにしっかり噛める
デメリット:自由診療のため、費用が高額になる

②両隣の歯を削って繋げた被せ物を装着する「ブリッジ」
メリット:固定式のため、取り外しの手間がない
デメリット:両隣の健康な歯を削る必要がある

③取り外し式の「部分入れ歯」
メリット:保険適用の入れ歯の場合、費用を抑えることができる
デメリット:取り外しの手間があり、さらに装着時に違和感が生じやすい

これらの治療法について丁寧に説明したところ、患者様はインプラント治療を希望されました。

また、インプラント治療は、抜歯後に歯茎が回復するまでの治癒期間が約3ヶ月必要ですが、今回は抜歯と同時に人工歯根を埋め込む、抜歯即時埋入法を選択しました。

抜歯即時埋入法は、傷口が細菌感染を起こすと、骨とインプラントが結合しないトラブルが起きる可能性がありますが、外科手術が1回で済むため患者様の心身の負担が少なく、治療期間を短縮することができます。

まず、歯根が割れている右下の奥歯(第1大臼歯)を抜歯し、同時にインプラント埋入を行いました。
数ヶ月治癒期間を設け、インプラントと骨が結合したことを確認してから、セラミックの中でも強度が高いジルコニアの被せ物を装着し、治療を終了しました。
治療期間の目安 約5ヶ月
おおよその費用 490,000円
治療のリスクについて ・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血・不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・自費診療(保険適用外治療)です

当院の患者様は治療後も予防や健康的な歯を維持するためメインテナンスに通われています。
当院のメインテナンスについてご覧くださいませ。

CASE

症例

現在、投稿はありません。

パウダーメンテナンスの症例一覧

CONTACTお問い合わせ

当院では、歯周病にまつわるお悩みを中心とした予防歯科に力を入れております。
歯に関するお悩みがありましたらお気軽にご相談下さい。

                       

歯に関するお悩みはお気軽にご相談ください。