こどもの虫歯予防

こんにちは、大倉山のふかい歯科クリニックです。
前回、予防歯科のお話をしましたが、今回はこどもの虫歯予防についてお話をさせてもらいます。

つい最近のことですが4歳の男の子が半年ぶりくらいに検診で来院されました。
前回来たときは治療が必要となるような明らかな虫歯はなかったのですが、今回久しぶりにお口の中を診て驚きました。
前歯や奥歯に虫歯が何本もできていたのです。

お母様にお話を聞いたところ、「以前よりも甘いものを食べる機会が増え、だらだらと食べることも多かった」とのこと。

仕上げの歯磨きはお母様がしていたとのことですが・・・。
こどもの歯は非常に薄く、一度虫歯ができてしまうとあっというまに広がってしまいます。
また、食生活や生活習慣に大きく左右されてしまうのです。

そこでこどもの虫歯予防に大切になってくるのが「フッ素」です。

「フッ素」の説明は省きますが、簡単にいうと虫歯になりにくい強い歯をつくる効果があります。
しかも歯科医院で使用しているフッ素は濃度も高く、確実にこどもの歯に塗ることができるため継続していくとその効果を十分に発揮します。

ふかい歯科クリニックでは小さなお子様の検診もおこなっております。
虫歯やかみ合わせのチェック、歯のクリーニングとフッ素塗布などを検診時におこなっております。
3ヶ月に1度くらいのペースで来院されることをお勧めしております。

しかし、フッ素よりも大事なのが保護者の方の仕上げ磨きと、虫歯のチェックです。

小さなお子さんは自分で磨いているつもりでも実際はほとんど磨けていません。
1日に1度は丁寧な仕上げ磨きと虫歯チェックをしてあげていただきたいと思います。

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